より「強い」京セラ

より「強い」京セラ:変革の必要性


オアシスは、「より強い京セラ」キャンペーンの一環として、京セラに対し大胆な変革を求めてきました。

これを受けて京セラは一定の対応は示しているものの、その進捗はあまりに限定的であり、同社が過去の姿にとらわれたままであることを示しています。

京セラの変革の実現に向け、オアシスは2026年6月に開催予定の株主総会に向け、以下の3つの株主提案を提出しました。

(i) 2027年3月期における3,500億円の自社株買いの実施

(ii) 山口会長の解任

(iii) 岡村宏太郎氏の社外取締役選任

オアシスによる7つの戦略提言

株主からの変革圧力の増加に伴い、京セラの経営トップの選任に対する反対票は急増しています。京セラの経営陣は構造改革案を公表したものの、京セラの計画は本質的な改革からは程遠い内容です。京セラの計画を遂行したとしても、依然として過度な多角化と非効率な資本構成は解消されず、ROEは低迷したままであり、京セラのコア事業におけるフルポテンシャルは発揮できない状況が続きます。

このように低いROEと過剰な政策保有株を維持する中で、オアシスは今こそ京セラは抜本的な改革を遂行すべきと考えます。

オアシスは、京セラが実行すべき7つの戦略提言を策定しました。

その理由

1ノンコア事業(売上高約30%に相当)からの撤退過度に多角化したポートフォリオを改革
2有機基板事業からの撤退更なる損失拡大を防止
3KAVXの再建収益性を業界トップレベルに改善
4GaNデバイスおよびミリ波に関する研究開発の中止将来性のない研究開発を中止し、膨れ上がったその他セグメントの損失を縮減
5自社の強みへの集中セラミック分野における未開拓領域の強化
6積極的なM&AへのコミットM&Aを通じてコア事業を強化
7今後4年で計1兆円の自社株買いの実施過剰資本のバランスシートを見直し、資本効率を改善

オアシスについて

オアシスは、長期にわたり日本でエンゲージメントを行っている投資家です。オアシスは、本源的価値よりも著しく低い水準で取引されている企業への投資を行っており、必要に応じて企業の本源的価値や市場価値の向上を目的としてエンゲージメントを行います。

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